給湯器は台所やお風呂場の目に見えるところに取り付けられているものや、家屋の外・庭などに取り付けられているものなど、様々にあります。普段目にしない場所に取り付けていると、見た目からは給湯器の古さなどがわからなくなりますね。お湯がちゃんと出ていれば故障も気が付きにくくなります。ですが、給湯器の火災事故・死亡事故に繋がるトラブルは、古い給湯器が起因となりやすいのです。
お家に住まれてから10年以上給湯器は交換していない、賃貸マンションなので給湯器は把握していないといった場合は、一度給湯器のラベルをチェックしましょう。もし20年近く使っている場合はほぼ間違いなく壊れる寸前でしょうから、すぐに交換してください。
ガスタイプの給湯器は、ネツや湿気・ホコリなどで部品が壊れてしまったり危険な一酸化炭素中毒になることもあります。現在販売されている給湯器では、ガス漏れや一酸化炭素の危険を察知し機能を停止させることが可能ですが、古い給湯器の場合不完全燃焼防止装置がうまく働かない事があrます。ガスの火がつかなくなった、ガス臭い場合は直ちに使用をやめましょう。ほこりやゴミ・ガス漏れ・ショートなど、10年以上使っている古い給湯器には危険がたくさんあります。一度点検を依頼して交換が必要かどうかを調べてみましょう。